derby's blog

旅行とか買い物とか。

2017年に行ってよかったとこ(前半)

1月は毎年恒例の湯沢。初めてスキーするにはいいところなんじゃないですかね。

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2月は鎌倉とか近場を散歩するのが楽しい。初めて鎌倉文学館にも行った。

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3月はハワイ島。直行便で行けてビーチ最高。

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マウナケアの夕陽も最高だった。

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4月は京都。今回は南禅寺の門の上に登ったり湯豆腐を食べたりした。鴨川散歩が気持ちよかった。

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5月はゴールデンウィーク深大寺。緑がたくさんで、そばもうまかった。

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5月中旬は恒例の車山高原。今回は八島ヶ原湿原に行った。

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6月は幕張でエアレースを見た。直射日光を浴びなら飲むビールはうまい。

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6月中旬の北横岳はロープウエイに乗ってしまえば片道1時間ちょっとで頂上まで行ける。

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7月は念願のカナダ・バンフ。カスケードマウンテンがかっこいいぜ。

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カナディアンロッキーは湖がきれいでハイキングコースも充実。中でも青がきれいだったのはレイクマッカーサー

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抽選に当たらないといけないっていうプレミア感もあって贅沢な感じを味わうことができた。

 8月以降は後半にします。

derby.hatenablog.com

イルビゾンテの財布

今まで親戚にもらったBREEの財布を10年くらい使ってきたが、かなりくたびれたので新調を考えてました。

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財布はズボンのポケットにいれたい派なのでスーツでもポケットに入れてたらカバンを肩がけにしたせいか、ポケットがやぶけた。それからできるだけ財布は小さくしたいと考えて探してましたが、今回見つけたのはこれ。

 

イルビゾンテが自由が丘にあったので実際行ってみた。

ポケットでこのボタンはどうか?と思ったけど実際試したら全体が一回り小さい感じで気にならない。なんと言っても小銭いれるポケットの部分が使ってみたい形だった。

 

お札いれるとこが二重か一重か2種類ある。これの用途はレシートとかポイントカードを入れることだけどポケットに入れるんだからできるだけ減らしたいってことで一重を選択した。

 

最後は色ですね。これが難しいけど革は使ってると色が変わる。店員さんに聞くと茶色でも黒くなるものと白くなるものがある。色が変わるのはカッコいいけど小銭入れの部分の折りたたんでる形が出てしまうらしくこれは濃い色の方が目立たない。ネイビーと黒があったけど、個人的にネイビーの服が多く普段からベルトや靴は黒なので黒を選んだ。

 

使っていくのが楽しみです。

 

 

カナダでハイキングしたときに重宝した本

地図が詳細な上に文章の説明が丁寧な点が助かる。

カナディアンロッキーのハイキング・ガイド

カナディアンロッキーのハイキング・ガイド

iPhone6でもapple watchがあればsuicaを使えるがsuica定期は使えない(未確認)

私のiPhoneは6だけどapple watch series2を買えばsuica使えるって聞いて調べてみました。しかしすでに使っているsuicasuica定期はiPhone6では読み取ることができず使えないようです。新しいsuicaを発行するなら使えるようですが、すでにsuicaが2枚あるのでちょっとな〜

白馬山荘をあきらめて下山

栂池から白馬大池までの登り坂

http://derby.hatenablog.com/entry/2016/09/25/105049

一眠りすると体力は復活。外を見ると真っ白で、すぐ近くの白馬大池すらみえません。寝てる間にガスが出たようです。天気予報どおりですが、やっぱり残念。それから外に出てみましたが寝る前には見えていた船越の頭方面もなんも見えません。

 そのまま17:00から夕飯。白馬大池山荘の夕飯はわりとシンプルでカレーライスにハンバーグがドン!と乗ったやつ。おいしいのですが、横尾山荘とか涸沢ヒュッテとかに比べると品数は少ないですね。あと生ビールありませんので缶ビールです。

 夕飯も食べ終わるとそのまま食堂で漫画読書大会です。山小屋お得意の「岳」は当然あるんですが、鈴木みき「私の場合は山でした!」を読んでみました。なんていうか、おもしろかったです。山が好きな理由を文字にしてくれてる感じ、楽しいです。その他「ジパング」「俺の空」あたりを読み漁りました。

 ここのトイレは山荘内にもありますが、テント客用に外にもあるんですね。昼に確認した感じでは外の方が木製でキレイだったので行ってみました。ライトなしで。そしたら真っ暗です。しかし昼に来たときに記憶を頼りにそのまま突き進みました。詳細は省きますがなんとかなるものですね。快適に過ごせました。トイレから出るとポツポツきてます。これは明日もまずいかなと思いつつ20:30くらいには就寝です。

 翌朝は5:30から朝食なので5:00には起きました。山小屋の場合、朝食前に出かける人もいるので物音やら前日早く寝すぎやらで自然と起きることが多いです。起きた瞬間に雨音には気づいてました。雨が屋根を打つんですね。

 外を見ると小雨って感じではなくわりと本格的に降ってます。風は少ないです。眺望はなし。このまま白馬山荘を目指せば通常であれば4時間かからず到着するようです。しかし行ったことがないのでその道程がわかりません。歩きやすい道なら雨でも進めますが、地図には岩場もあると書いてある。もちろん標高差もあります。ここを頑張って登って明日天気がよくなる可能性があるならいいですが天気予報によれば明日も雨。さらに悪くなりそうです。

 白馬山荘は日本最大の収容人数1000人以上、レストランも豪華ということでぜひ行きたかったですが、この天気で無理するよりはまたの機会に譲り、下山して白馬駅周辺を散策してもよいのではないかと考えるようになりました。あとひとつ登るのをやめる根拠となったのは、登ったとして明日の帰りの電車の時刻が14:37白馬駅発であることでした。白馬山荘から栂池高原までは通常6時間程度かかるそうです。栂池から白馬まではバスで30分ですが、余裕を持って行動するためには朝6時台には白馬山荘を出発する予定になります。天気がここまで悪くなければそんなに無理のある行程ではないですが、この雨では帰りの岩場は慎重にならざるをえない。そう考えると今日下山しておこうと思えました。

 決断して7:00には白馬大池山荘を出発しました。上下レインスーツです。岩場は滑るので慎重に進みますが、水たまりが小池のようになっていて靴がつかるような状態でした。天狗原を通過すると道が川になってました。一部は川を通り越して滝。かつて常念小屋に登ったときは沢の隣を登る爽やかな道のりでしたが、今日は激流の川を中を下る羽目になりました。いやこれまじでやばいっしょ!

 半分笑いながらもなんとか進み栂池自然公園に9:30くらいに到着しました。誰もいませんでしたが栂池山荘の食堂で雨宿りさせてもらいました。なんと親切なことにストーブをつけていただいたのでレインスーツの下にまで浸透した雨を乾かすことができました。さるぼぼ?のアイス食べてコーヒー飲んで、かなり休まりました。

 そこで今日の宿、白馬ハイランドホテルを予約。ここは雑誌で露天風呂が紹介されてていつか行きたかったホテルです。一部屋空いてるということで当日予約できました。

 その後ゴンドラで栂池高原まで降りてバスで白馬駅まで戻りました。白馬ハイランドホテルの露天風呂はよかったですがやはりガスで山は見えず。

 そういう感じで初めての白馬登山は雨で撤退となりました。これは来年チャレンジしないといけないと思ってます。

 

栂池から白馬大池までの登り坂

2016/9/16(金)の夜から2016/9/19(月)まで白馬に行ってきました。初めて雨で目的地にたどり着けずに撤退したのでそのときの感想を残します。

9/16(金)の夜、毎日あるぺん号というバスで竹橋を出発。1ヶ月くらい前に予約しましたけどすでに満席。その割に席は空いてるなと思ったけど新宿でほぼ満席になった。3連休、雨予報なのにみんな山好きなんだな。朝5:30に栂池に到着。トイレでコンタクトつけたり、着替えたりしてゴンドラが動く7時まで待つ。

この時点では青空が見えてたけど山の上には黒い雲も見えててやっぱり天気悪くなるだろうと思わせる状況でした。ゴンドラのチケットは往復だと300円くらい安いので(それでも3000円弱だから結構する)それを購入。1ヶ月前にバスを予約した時は栂池から上がって白馬大池一泊、白馬山荘一泊で白馬大雪渓を降りてくるつもりでしたが、今年は記録的な雪不足で9/1から白馬大雪渓が通行止めということなので白馬山荘から栂池に戻ってくることにしました。「ワンダーフォーゲル」とか山系の雑誌には栂池から登って栂池に戻ってくるルートも初心者用として載ってたので妥協しましたが、登ったところを戻るよりは違うところを降りたい。今年は常念岳から蝶ヶ岳の縦走を経験してたからなおさらでした。

ゴンドラには30人くらいが並んでたので7時5分前くらいにゴンドラも動き出しました。20分くらいで栂池自然園まで登って早速登山スタートしました。スタート地点の看板には白馬大池まで4時間って書いてある!事前の調査では3時間半でした。どっちにしても今日は白馬大池で一泊なので昼には着いてしまう予定です。

しかしここの登山道は最初から岩ゴロゴロで上り坂角度がキツイです。常念岳は一の沢から登りましたが最初はゆったりとした角度だったのでここは結構キツイです。それでも周りの年配の方々も登ってますしこの時点では青空も山肌もキレイに見えてたので必死になって登りました。40分くらい登ったところでどうも調子悪いということで休憩してウィダーインゼリーを飲む。そうするとものすごく回復しました。シャリバテですかね。食べたら回復しました。バスで来ると2時間に1回くらいサービスエリアで休憩ですしほとんど熟睡はできずそのまま登山になるので朝はきっちり食べないといけないですね。

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1時間も歩くと天狗原に到着。ここは湿原の上に木道が敷いてるので歩きやすいです。ここでもチョコを食べたりして休憩。木道を10分くらい歩くと前方に激しい上り坂。1メートル以上の大きさの岩を登っていきます。ココらへんは岩だらけで一歩踏み外すと頭打って死ぬくらいですね。こういうのを見るとヘルメットの必要性を感じます。さらに標高も上がってきて天気も暗くなってきたせいかTシャツ一枚では寒くフリースを着ました。

そんな岩の道を1時間も歩いてるとこの調子で登りが続くのか、俺は耐えることができるのかと思いますが、そんなときに平坦な場所に着きます。向こうには大きなケルンが見えるので近づいてみると乗鞍岳頂上の印があります。ここで記念写真を撮ったり撮ってもらったりして看板を見ると白馬大池まで40分とあります。そんな近くまで来てました。

その後すぐに白馬大池が見えますが、白馬山荘のある向こう側にはくるりと迂回していかないといけないので40分くらいかかります。白馬大池に向かって左側には少しだけ紅葉して赤くなってる箇所があります。そうこうして10:30くらいには白馬大池山荘に到着。3時間弱くらいで着きましたかね。結構休憩したんですがわりと早かったです。

今日は白馬大池山荘に宿泊なのでこれ以上進んでも戻ってこないといけません。いつも3、4時間程度歩く計画にしますが、さすがに今日はもうちょっと歩く計画にしておけばよかったなと思いました。白馬大池山荘は常念小屋、蝶ヶ岳、涸沢ヒュッテ、横尾山荘あたりに比べると簡易的な山荘のようでお昼ごはんもカップラーメンと味噌汁くらいしかありません。11時のチェックイン開始と同時にチェックインしましたが、周りには誰もいません。夜行バスでよく寝れなかったので少し寝ることにしました。標高の高いところにきてすぐに寝ると寝てる間の呼吸は薄くなるのでよくないと聞いたことがあったので2、3時間は起きてましたがその後熟睡。

このあと、天気はどんどん悪くなり明日さらに登って白馬山荘にいくのか、撤退して下山するのか迷いますが、それは別エントリで書きます。